
色柄の異なるマドラスを方形に裁ち、一枚ずつ縫い合わせたパッチワーククロスで仕立てたダブルブレストジャケット。

生地はインド南東部・チェンナイで織られたマドラス。
マドラスの名は、この地の水夫が頭に巻いた布に由来します。


手で紡ぎ、手で織るインド綿布の歴史は400年以上を遡りますが、18世紀の産業革命と大量生産の時代に一度は後退しました。
再び脚光を浴びたのは1920年、Brooks Brothersがインドマドラスを採用したこと。以降アイビーリーガーたちがこぞって愛用し、その地位は動かないものになります。
その多彩な柄を、一枚の身頃の中で隣り合わせたのがパッチワークマドラス。
配色も格子のピッチも異なる布が方形で連なり、遠目には奥行きのあるひとつの織物として立ち上がります。

仕立てはアンコン。
それでも首元に沿って立ち上がる襟のライン、肩から袖へ自然に落ちるショルダーなど、テーラードジャケットに必要なドレスの要素は手放していません。

一方でカフは筒袖、アームホールはゆったりと、ポケットは胸と腰の三箇所すべてパッチ。
日常の着用を支えるディテールを適度に配置しました。
「カジュアルな素材に上品な空気を纏わせる」というD.C.WHITEのテーラリングを、最も色彩豊かな形で表した一着です。
| 44 | 46 | 48 | 50 | |
|---|---|---|---|---|
| 着丈 | 72 | 73 | 74 | 75 |
| 肩幅 | 44 | 45 | 46 | 47 |
| バスト | 106 | 110 | 114 | 118 |
| 袖丈 | 59 | 60 | 61 | 62 |
素材: 綿100%
日本製