STATICのブランドローンチ初年度から続く定番ハーフジップフーディが、ADRIFT HALF ZIP HOODY 2.0として進化しました。フードと衿をいっそう高く設計し、首元までしっかり覆うバラクラバ仕様へ。行動中の体温調整がしやすいハーフジップの利点はそのままに、厳冬期のフィールドにも対応できる防寒性を持たせました。
近年広がったアクティブインサレーションでは、TEIJIN Octa® CPCP®が中綿素材の一つとして知られています。軽量で高い保温力を備える一方、一般的にはナイロンなどのシェルでパックして裏地として使われることが多く、どうしても重量やレイヤリングの自由度に影響します。
STATICは発想を転換し、裏地用途に用いられがちなこの素材をあえて一枚使いにしました。標高が高く乾燥した気候を背景にする海外ブランドの「シェルでパックする」運用では重くなり、日本で保温着を持ち運ぶことの多い使い方では重ね着の自由度が下がると考えました。この一枚使いにより、着脱・換気・重ね方のコントロールがしやすく、携行時の軽さと嵩の小ささにも直結します。
表側のメッシュ地に、異形断面の中空ポリエステル起毛繊維(8本の突起を持つタコ足断面)を一体化したメッシュフリースです。軽さと暖かさを両立しつつ、熱抜けが良いのが特長。通常は裏地用途ですが、本作では単体フリースとしてそのポテンシャルを引き出しています。
特殊なメッシュ構造により、一般的に薄手とされる300g前後のフリースと比べても大きく軽量。同径ポリエステル繊維の約1/2の軽さを持つ中空繊維とデッドエアー層の作用で、重量当たりの保温効率に優れ、ザックに入れても荷物がかさばりにくいのが魅力です。
メッシュ面と起毛層の組み合わせが汗を効率よく拡散・蒸発させ、行動中のムレを抑えやすい設計。8本の突起と中空部がつくる微細な空間がデッドエアーを保ち、放熱と保温のバランスを取りやすくしています。
この素材は、行動時の熱と汗をさばきつつ、休憩や風のある場面での冷えを和らげるバランスが持ち味です。厳冬期はベースレイヤーの上に本作、その上から防風シェルという組み合わせが扱いやすく、気温や運動量に応じてジップやフードで調整。気温の高い季節でも、朝夕や高所での冷え対策として携行しやすい軽さです。
| 品番 | 記載なし |
|---|---|
| 素材 | Octa® CPCP® ポリエステル100%(うちリサイクルポリエステル53%) |
| 重量 | 170g(Mサイズ) |
| フィット | レギュラー |
| 主な機能 | ハーフジップ/高めのバラクラバフード(口元スナップ)/胸ポケット×1/サムホール |
| 環境情報 | 生地リサイクル率53%(ウーリー糸53.6%をECOPET®に置換)/生地製造時CO2排出23%削減(原料〜生地出荷、帝人フロンティア算出)/OEKO-TEX®認証国内工場生産/バイオマス染色/裁断くずをリサイクル/タグ類はリサイクルPET100%/個包装ビニール不使用(薄紙梱包) |
| 生産国 | 日本(繊維・生地原産、染色、製造) |
| ケア | 柔軟剤・漂白剤不可/手洗いまたは洗濯ネット使用/乾燥機・ドライ不可/引っ掛かりに注意 |