"Christian Dior"
90's functional hooded coat with detachable liner
創業以来エレガンスを追求し、時代に応じた機能性を上質な佇まいへ昇華してきた Christian Dior より、機能美に優れた逸品をご紹介致します。
深みのあるダークトーンと実用的なフード、立体感を与えるポケットを端正にまとめ、都市での日常に馴染むミニマルな表情となっているこちらの逸品。
表地には綿50パーセント、ナイロン25パーセント、ポリエステル25パーセントの混紡生地が用いられ、綿ならではの落ち着いた風合いに化学繊維の軽快さが加わっており、装飾を抑えたデザインだからこそ素材の表情や計算された切り替え、ポケットの立体的な構造が際立つ仕上がりです。
内側にはキュプラとポリエステルを用いたライナーが備わり、取り外すことで気温や装いに合わせた調節が可能なほか、ライナー単体をベストとして着用できる構造の為、一点で複数のスタイルを楽しめる高い汎用性も魅力となっています。
品質表示には鐘紡株式会社ディオール事業部による日本製の表記が残され、東京03地域の市内局番が4桁化された1991年以降の電話番号と、1997年4月に終了した鐘紡とのライセンス契約が確認できることから、1990年代前半から1997年頃に展開されたオールドディオールと判断でき、現行品とは異なる当時の国内ライセンスならではの丁寧な仕立てと実用性を伝える貴重な個体です。
サイズ表記はM、胸囲90、身長170となり、直線を基調とした端正なシルエットがフードコート特有のカジュアルさを抑え、日常着として取り入れやすい一方で、ライナーの着脱によって秋口から春先まで長く活躍する完成度を備えています。
スラックスや上質なハイゲージニットと合わせればディオールらしい品格を残した都会的な装いに仕上がり、デニムやレザーシューズを取り入れることで、ヴィンテージの背景を自然に日常へ落とし込めます。ブランドの主張に頼らず、構造や素材から伝わる上質さを大切にしたい方へ特におすすめしたい逸品です。
是非この機会に。