"SAINT LAURENT PARIS"
Late 2010's dramatic leather platform ankle boots
フランスを代表するラグジュアリーメゾンとして、時代ごとのエレガンスに鋭い感性を重ねてきた SAINT LAURENT PARIS より、造形美が際立つ逸品をご紹介致します。
艶やかなブラックレザーの端正な表情に、厚みのあるプラットフォームと非常に高いチャンキーヒールを組み合わせることで、足元そのものをスタイリングの主役へと導くドラマティックなデザインとなっているこちらの逸品。
丸みを帯びたトゥからアンクル丈のシャフトへ滑らかにつながるフォルムは、ボリュームがありながらもブラックで統一されている為、重厚感の中に洗練された印象を備え、前方のプラットフォームがヒールとの高低差を視覚的に整えることで、迫力ある高さと安定感を意識した構造美を両立しています。
サイドにはファスナーが配され、彫刻的なシルエットを崩すことなく着脱しやすい仕様に仕上げられているほか、レザー表面に生まれた自然な履き皺や光沢の濃淡が、均一な新品にはない奥行きとヴィンテージならではの風合いを感じさせます。表記サイズは38となり、アウトソールには SAINT LAURENT PARIS、MADE IN ITALY の刻印が確認できます。
内側に記されたスタイルコード439254とブランド表記を二次流通資料に照らし合わせると、2016年から2018年頃に展開されたプラットフォームブーツと整合するため、2010年代後半のグラマラスでロックなムードを色濃く映したモデルとして捉えられますね。
シンプルなブラックブーツとは一線を画す大胆なプロポーションは、装飾に頼らずシルエットで個性を表現したい方へ特におすすめで、ワイドスラックスの裾から覗かせればモードな重心を生み、ミニ丈のボトムスや細身のパンツと合わせることで、その立体的なフォルムを存分にお楽しみいただけます。
日常の装いへ緊張感と華やかさを加えながら、SAINT LAURENT PARIS らしいシャープな美意識を足元で体現できる、コレクションピースとしても価値ある逸品です。是非この機会に。