"CELINE"
80's-90's Classically structured leather tote bag
1945年にパリで創業し、端正な佇まいと卓越したクラフツマンシップによってフレンチエレガンスを築いてきた CELINE より、構築的なデザインの逸品をご紹介致します。
艶を湛えたブラックレザーと温かみのあるゴールドトーンの金具を組み合わせ、中央に配されたリング式の留め具がクラシカルな存在感を生み出しているこちらの逸品。
外装には滑らかで適度な張りを備えたレザーが用いられていると見受けられ、広く設けられたマチと安定感のある底部によって台形に近い端正なフォルムを描きつつ、底鋲や回転式のストラップ金具といった実用性に関わる部分まで丁寧に作り込まれている為、華美に装飾せずとも上質さが伝わる仕上がりとなっています。
フロントには CELINE PARIS の刻印を施したプレートがさりげなく添えられ、存在感のあるリング式金具へ視線を集めながらも全体はブラックとゴールドの二色で統一されており、ヴィンテージバッグらしい重厚感と日常に取り入れやすい洗練された表情を兼ね備えていますね。
内装にはロゴまたは幾何学調に織り上げられたブラックのジャカード生地が配され、内側のレザーパッチやファスナー引手にもブランド刻印を確認できるなど、見えない部分まで CELINE らしい美意識が息づいています。前面と内装に見られる CELINE PARIS 表記の意匠、リング式留め具を中心とした金具使い、現行品とは異なる内装仕様から、1980年代後半から1990年代頃のものと考えられ、当時ならではの堅牢な仕立てとクラシカルなデザインを味わえる点も大きな魅力です。
金具に見られる穏やかな擦れや色調の変化は、時間を重ねたヴィンテージならではの奥行きを添えており、均整の取れたフォルムとともに新品にはない風格を感じさせます。流行に左右されないブラックを基調としている為、端正な装いを好む方はもちろん、日常のスタイルへ品格あるヴィンテージを取り入れたい方にも手に取っていただきたい逸品ですね。
スタイリングとしては、テーラードジャケットとワイドスラックスを合わせた都会的な装いには勿論、上質なニットやロングコートへ添えることで、ゴールドの金具が控えめなアクセントとして映えます。現行のバッグとは一線を画す重厚な佇まいを、装いの軸として長くお楽しみください。
是非この機会に。