"BURBERRY"
Late 2010's-early 2020's fluid silk midi dress
1856年の創業以来、英国らしい品格と革新的な感性を融合してきたBURBERRYより、素材使いが美しい逸品をご紹介致します。
本体にシルク100パーセントの滑らかな生地を用い、深みのあるブラックと流れるようなミディ丈のシルエットによって、静かな存在感を映し出しているこちらの逸品。

前後とも深く開いたVネックは鎖骨からデコルテまでをすっきりと見せ、端正なロングスリーブとの対比によってエレガントな余白を生み出しています。ウエスト付近に設けられた切り替えからスカートが縦方向へ柔らかく落ちる為、身体のラインを過度に強調せず、歩くたびにシルク特有のしなやかなドレープが際立ちますね。

生地表面には控えめな光沢があり、光の当たり方によってブラックの濃淡が穏やかに現れることで、装飾を抑えたデザインに奥行きを添えています。肩紐の長さを調節できる着脱式スリップが付属しており、ヴィスコース77パーセントとポリエステル23パーセントの滑らかな素材が透けを抑えながら、ドレス本来の軽やかな動きを損なわない構成となっています。

織りネームに見られる太字のサンセリフ体によるBURBERRY LONDON ENGLANDの表記は、2018年に導入されたブランドアイデンティティと整合することから、2010年代後半から2020年代初頭のプロダクトと判断できます。表記サイズはIT38、UK6、US4で、上半身を端正に整えつつスカートへ自然な広がりを持たせた、細身寄りのバランスです。
英国ブランドが培ってきたクラシックな気品を残しながら、シルクの質感と研ぎ澄まされた輪郭でモダンに再構築した点に、このドレスならではの価値が宿っています。ロイヤルワラント表記を備えた当時の下げ札も付属し、ブランドの背景を感じられる付加価値としてお楽しみいただけますね。

華美な装飾に頼らず、素材とシルエットで個性を表現したい方へ特におすすめで、フォーマルな場面にはヒールや小ぶりなジュエリーを添え、日常ではフラットシューズや端正なジャケットを合わせることで、肩肘を張らないラグジュアリースタイルへ落とし込んでいただけます。
流行に左右されにくいブラックドレスでありながら、深いネックラインと繊細なドレープによって確かな違いを感じていただける逸品です。是非この機会に。